お風呂で冷えた体を温めるとき、「ほっ」と幸せな気持ちになった経験はありませんか？
今回は、リラックス効果のあるハーブを使ったハーブバスの魅力と効能をご紹介します。
いつもとは一味違う贅沢なお風呂で、体の冷えと疲れを解消していきましょう。

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◆ハーブバスとは
ハーブバスとは、ハーブの成分を湯船に抽出させる入浴方法です。
お好きなハーブを集めれば簡単にオーガニック入浴剤を手作りできます。

ハーブと聞くと食べ物や飲み物、アロマオイル（精油）をイメージする方も多いかもしれませんが、ハーブバスで使用するハーブは摘み取ったままのフレッシュハーブでOK。
ハーブが持つ効果をバスタイムで得ることができるので、毎日のお風呂がより贅沢な時間になること間違いありません。

◆ハーブバスから得られる効能とは
ハーブバスでは、使用するハーブによって効能を無数に組み合わせていくことが可能です。なかでも、注目なのは冷えを解消できるハーブバス。

冷えは体にさまざまな弊害をもたらす万病のもととして知られています。放っておくと下のようなトラブルが起きてしまう可能性もあるため、ホルモンバランスが乱れやすい女性は十分注意しましょう。
＜冷えからくる体の不調＞
・肩こり、腰痛
・胃腸の活動の乱れ
・不眠
・更年期障害
・花粉症、アレルギー
・風邪、インフルエンザ
・生活習慣病
・肌トラブル
・むくみ
・生理痛、生理不順

これらのトラブルを未然に防ぐために、ハーブが持つ効能を組み合わせてオリジナルのハーブバスを考えてみましょう。ハーブが持つ代表的な効能は、以下の通りです。

なかでも、女性におすすめできるハーブは高いリラックス効果と体の冷えの解消ができるラベンダーです。
ラベンダーは購入しやすくハーブ入門にも適しているため、この機会にラベンダーを使ったオリジナルのハーブバスを楽しんでみましょう。
次は、ハーブバスの作り方をご紹介します。

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◆ハーブバスの作り方


＜用意するもの＞
・好みのハーブ　適宜
・不織布袋、木綿の袋など（無ければ目の細かい洗濯ネットでもOK）
・麻紐やたこ糸

1.フレッシュハーブは水洗いし、適当な大きさにカットします（ドライなら水洗い不要）

2.用意した袋に詰め込み、袋の口をしっかり閉じます

3.湯船に袋を入れて給湯します（水から沸かす場合も同様です）

4.既にお湯が沸いている場合はステンレス製の鍋やヤカンでハーブ袋を7～8分煮出し、抽出したハーブ湯をお風呂へ注ぎましょう

5.ハーブ袋は香りの強さに応じて湯船から取り出します

ハーブバスに使用するハーブがフレッシュハーブの場合は袋に入れずブーケにしてお風呂に浮かべる方法もあります。ただし、入浴後にハーブの葉や茎が排水口に流れてしまいやすいので、入浴後は念入りに取り除いてください。

また、ハーブバスを楽しんだ後は、浴槽への色移りを防ぐために素早く掃除を行いましょう。

ヒューマンアカデミーの講座では、今回ご紹介したハーブ以外にも、より詳しいハーブの効能やハーブバスのレシピを学ぶことができます。

◆まとめ
最後に、ハーブバスで大切なポイントをおさらいしましょう。

・ハーブバスとはハーブを使ったオーガニックな入浴方法
・ハーブバスが持つ効能は「リラックス」「冷えの解消」など体に嬉しいものが満載
・ハーブバスの作り方は「袋に詰めてお風呂に入れるだけ」と簡単

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