COLUMN初心者がウクレレを始めるなら必要になるもの5選

2019/05/13

これからウクレレを始めたいという方へ。
“これさえ揃えておけば安心”という5つのアイテムをご紹介します。
気になる費用についても触れていくので、ぜひ参考にしてください。

■ウクレレを始めるならまずこれをそろえよう!
ウクレレを始めるまでにそろえておくべきアイテムには、次のようなものがあります。

◇1.ウクレレ本体
言わずもがな必ず必要になります。
ウクレレは近年人気が高まってきているため、最寄りの楽器店に足を運ぶと見つけられる機会も多いでしょう。
値段やデザインをじっくり比較したい方は、通販サイトを利用するのもおすすめです。
ウクレレ本体の値段は安いもので2,000円台~、音質にこだわって選ぶのなら30,000円台~が相場となります。
予算とご自身の希望に合わせて、納得できる1本を選んでみましょう。

◇2.ウクレレケース
ケースはウクレレを外で持ち歩くためにも欠かせません。
ウクレレケースには大きく分けてハードタイプ、セミハードタイプ、ソフトタイプがあり、デザインや機能性は製品によってさまざまです。
小物を多く収納したい方は収納ポケットが豊富で軽量なものを、楽器への衝撃を最小減に抑えたい方は緩衝性の高いハードケースを選ぶのがおすすめです。
価格帯は1,000円台~3,000円台が相場です。
有名メーカーのケースや緻密な設計が施されたケースの場合、10,000円を超えるものもあります。

◇3.チューナー(チューニングメーター)
ウクレレは放っておくと弦の張り具合がたるんでしまい、音程が悪くなってしまうことも。
正しい音程で気持ち良く演奏するためにもチューナーは欠かせません。
チューナーは1,000円台~3,000円台の価格で購入でき、販売しているメーカーもさまざまです。
長く使用してコストパフォーマンスを高くするのなら、信頼のおけるメーカーのものを選んでおくのが安心です。
また、チューナーはチューナー本体に集音機能がついていますが、別途クリップ式集音マイクを揃えておくと周囲の音に左右されず、より正確なチューニングが可能となります。
同じ空間で複数の人が楽器を演奏しているという環境の方は、クリップ式集音マイクのついたチューナーを持っておくと安心でしょう。

◇4.教則本
教則本とは、楽器の教科書のようなもの。
ウクレレの教則本はさまざまなメーカー、出版社から販売されていますが、可能ならば内容がカラーで見やすいものを選ぶことがおすすめです。
入門編や応用編、中・上級者向けなど教則本は商品によって目的が明確に分かれているため、まずは初心者に向けた教則本を準備しましょう。
ウクレレの各部の名称や手入れ方法など、演奏技術以外の知識も蓄えることができます。
価格は2,000円前後で、最寄りの本屋や通販サイトで購入可能です。

◇5.ストラップ
ウクレレは軽くて小さなボディのため、女性や子供でも簡単に弾くことが可能。
表現力を高めたり楽器を自分好みにカスタマイズするならば、ストラップを準備しておくと良いでしょう。
慣れないうちは楽器を持つ手や弦を押さえる手に力が入りやすいですが、肩にかけるタイプのストラップがあればリラックスした状態で練習に臨めます。
スクールなどで複数人での練習を行う場合、自分のストラップが付いていれば一目で自分の楽器を判断するのにも役立ちますね。
柄プリントのあるものや革紐など、デザインや素材は商品によってさまざま。
価格は1,500円前後が相場となるので、ご自身の好みに合ったものを.選んでみましょう。

■あると便利なもの

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◇ウクレレピック
ウクレレは指だけでも十分に音を鳴らすことができますが、ピックがあると手とは違った音質でウクレレ演奏を楽しめます。
ウクレレピックは単品なら数百円で購入できるため、日ごろの練習を気分転換させたいときのために用意しておくのも良いですね。

◇カポ
カポとは、ウクレレのネック部分を挟むように装着することで、簡単に変調が行える器具のこと。
カポなしで変調をするにはチューナーを使って全ての弦を調弦する必要があり、手間や時間がかかってしまいます。
カポがあると弾きたい曲に合わせて自由に調を変えられるため、ウクレレに慣れてきた頃に重宝するでしょう。
価格は1,000円前後が相場となります。

◇予備の弦
弦はメーカーによって質感や価格が異なりますが、1弦~4弦の1セットなら1,000円以下のものが多くあります。
さまざまな弦を試しながら自分好みの音を追求していったり、耐久性の強いものを選ぶなど弦選びの基準は人それぞれ。
周りに信頼できるウクレレ奏者がいれば、おすすめの弦を聞いてみるのも良いでしょう。
予備の弦があると、弦が突然切れてしまった場合なども安心です。
定期的に楽器店や通販サイトで購入しましょう。

◇メンテナンス用品
ウクレレは素手で持って演奏するため、気付かないうちに皮脂や汗などの汚れがたまってしまいます。
ボディやネック、弦を傷めてしまわないためにも、定期的なメンテナンスは欠かせません。
楽器用のクロスやウクレレ専用のクリーナーがあるとお手入れしやすいでしょう。
価格は楽器用クロス、クリーナーともに1,000円以下で購入できるものがほとんどです。

■まとめ
いかがでしたでしょうか?
初心者がウクレレを始めるために必要な5つのアイテムをそろえると、初期費用は安くて10,000円以下で収まるケースもあります。
“ウクレレ本体にこだわって他のアイテムは安いものを選ぶ”など、自分なりに予算とのバランスが取れると良いですね。

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